カトリック郡山教会の歴史

1886年、郡山の地にキリスト教が伝えられました。郡山瑪利亜(マリア)教会が設立され、パリ外国宣教会のラフォン神父が布教を始めました。

最初の聖堂は1912年に建立されました。

1932年には教会墓地が西の内に新設されましたが、以後、日本は戦争の時代に入り、外国人は帰国または身を隠すことを余儀なくされました。

教会関係の施設マリア幼稚園は憲兵隊の本部となりました。

1945年終戦。戦後の後始末の後、1950年になって企業の旧社屋を司祭館と聖堂に利用することになりました。

現在ホテルハマツが立地している場所です。 

その後、第14代司祭のモリソン神父の指導の下、外国の多くの信徒からの協力を得て、1961年、現教会が位置する虎丸の地に新しい聖堂、司祭館、伝道館が建てられ、活動の拠点となりました。 

以来、司祭館には司祭が居住し、郡山教会は仙台司教区第5地区の中心的役割を担っています。

2026年には創立140年を迎えます。現在の担当司祭の佐藤修神父は第25代目の司祭です。 

現在、日本人信徒の他にベトナム、フィリピンをはじめとする外国人信徒も多く、ミサのなかではベトナム語や英語で共同祈願や主の祈りがささげられています。

 主任司祭  佐藤 修 神父 

Fr. Osamu Sato

マタイによる福音書11章28節

疲れた者、重荷を負う者は、だれでもわたしのもとに来なさい。休ませてあげよう。

教会は7時から18時まで開いています。聖堂はいつでもお祈りできます。


教会堂名

日本のサンタマリア